事務・管理の仕事

各店舗の売上や商品発注といったデータ管理をはじめ、
人材の採用と育成、会社全体の資金の管理など、
組織を支える縁の下の力持ちとして幅広い役割を担っています。

商品管理部VOICE

データベースを基に独自の商品発注システムなどを管理

人事部

新卒から各店舗の人員まで会社の成長に必要な人材を採用

総務部VOICE

組織の円滑な動きをサポートするための幅広い役割を担当

経理部

正確かつスピーディに会社のモノ・カネの流れを管理

情報システム室

業界随一のITシステムを駆使し、業務の効率化を図る

“売れ筋”を実証するデータを収集

商品のローコスト化を実現するため、当社では独自の商品発注システムを構築しています。このシステムの管理や在庫管理などを行う商品管理部で、私は商品の売れ行きをはじめ、さまざまな指数を基にした「需要予測」をミッションにしています。本社側でヒット商品の発注量をある程度コントロールできるよう、たとえばAという商品が、この季節、この売場でどれだけ数字を出せるのか、店舗で実験し、その数値をデータベース化。そのロジックが有用なものであれば、将来的に商品発注システムに組み込まれ、無駄なく発注できるようになるのです。需要予測は仕入れを担うバイヤーにとっても有益な情報で、商品部との連携は欠かせません。また、商品別の細かい売上データも商品管理部で管理しており、さまざまな会議の資料作成も私の役割です。

次の時代の動きを見据えた需要予測を

コロナ禍で社会は大きく変わりましたが、外出自粛の動きの中、スーパーの存在があらためてクローズアップされました。当社の商品の動きもこれまでにない数字を見せており、需要予測も新たなロジックで捉える必要があるかもしれません。需要予測をベースとしたローコストの発注オペレーションは当社が描く成長曲線に欠かせないピースの一つ。だからこそ、日々データや数字と向き合う中で、分析力に磨きをかけていきたいと考えています。

購入アクションにつなげるための商品CMを制作

当社は商品の生産から販売まで自社で行うことで高品質低価格を実現していますが、店内のモニター「こころビジョン」で流すPB商品のCMも自社制作しています。そんな動画の制作が私の役割。PB商品の特徴を担当バイヤーから聞き、動画の構成を検討。工場にも足を運んで撮影するなど素材を集め、編集しています。もともと映像の勉強をしていたのですが、就活時、大黒天物産は店舗の仕事だけではなく、なかには動画制作をしている人もいると聞き、面白い会社だと思ったことが入社のきっかけ。1年目に今の仕事の公募があり、思い切ってチャレンジしました。CMが買い物中やレジを待つお客様の記憶に少しでも残れば購入アクションにつながります。思わず商品を手に取ってしまうような魅力ある動画制作を目指し、日々試行錯誤しています。

将来はチームで広報的な役割も担えれば

今はお客様向けの「こころビジョン」だけではなく、従業員向けに流す動画コンテンツ「こころの輪」の制作も担当しています。これは店長会議のサマリーや社内行事の様子などを伝える、ある意味、社内報的な役割があります。従業員みんなが同じ思いや情報を共有するためのコンテンツだからこそ、身が引き締まる思いで制作しています。将来は広報的な役割をもっと担えるよう、映像チームを組織し、制作本数も増やせればいいですね。

社員と従業員のための幅広い業務を担う

会社の組織運営を支える総務部で、私は社内の備品購入から書類の作成・保管、出張時の切符や宿泊の手配まで、さまざまな役割を担っています。なかでも、社員の社宅手配は私がメイン担当。異動の辞令後、社員の家庭環境に合わせた社宅を異動日までに手配しています。もともと、“誰かを幸せにできる仕事”が大黒天物産ならできると考え入社。お客様のためにという思いで店舗の仕事に取り組んでいましたが、総務部に異動後は、それが「社員と従業員のために」へと変わりました。「ありがとう」「助かった」という社内からの声にやりがいを感じますし、社外からの問い合わせにも適切に対応することで感謝の言葉をいただく時も。“誰かを幸せに”という初心の気持ちが、今も日々の仕事に充実感を与えてくれています。

利益は無駄にせず、サポートにもスピード感を

総務部は利益を生み出す部署ではなく、多くの社員や従業員が努力し、生み出した利益を使う側です。だからこそ「備品購入一つでも無駄にしない」という気持ちは常に持っておきたいですね。総務部全体でもそんな思いを共有しており、社員や従業員が本業に集中できるようサポートすることが私たちの一番のミッション。また、そのサポートが少しでも早くなるよう、業務の効率化などを図ることも目標にしています。