土づくりから追求した自社栽培野菜を
「安心・安全」の高付加価値商品として提供
多くのお客様が求める食材の安心・安全へのニーズに応えると同時に、自社栽培によりコストを抑え、高品質低価格商品の供給を実現しています。
グループ会社による第一次産業の一つとして、
笠岡市の農場でさまざまな野菜を栽培。
新鮮かつ安心・安全の収穫物が店頭に並びます。
中間マージンや輸送コストを抑えるとともに、市場価格に左右されない食材の安定供給を目指し、当社ではグループ会社による食材の生産・開発にも取り組んでいます。岡山県笠岡市の干拓地に約5ヘクタールの農場を有する大黒天ファーム笠岡株式会社では、キャベツやカボチャなどの野菜を栽培。収穫物は新鮮なまま店舗の売場に並びます。高品質の国産野菜を低価格で購入できるとあって、多くのお客様から愛される商品となっています。
農場では周辺の牧場との協力により、良質のたい肥を使った、身体はもちろん、土にもやさしい有機栽培に取り組み、「安心・安全」の高付加価値を提供しています。また、例年11〜3月と5〜6月に収穫するキャベツの栽培の間でトウモロコシを栽培するなど、年間を通して農地を最大限に有効活用。二期作を行うといった土壌に合わせた栽培を行っています。
農場での栽培開始以来、これまでに蓄積したノウハウを活用し、本社の青果部と連携しながらお客様が求める野菜を生産してきました。大黒天ファーム笠岡株式会社では、栽培品目や収穫量の増加、質へのこだわりも追求し、高付加価値商品を生み出すことを目指し続けています。また、一度に大量の収穫物を輸送できるよう新たな取り組みを行うなど、輸送コストの削減にもチャレンジしており、当社の高品質低価格戦略の一翼を今後も担います。