TOP > 職種紹介 > 人事課

人事課

プロローグ

私は生まれも育ちも岡山県、学校も岡山県内に通っていたため、就職活動で岡山県の会社を受けるのは自然の成り行きでした。その中でも、当社は若くても役職につくことができる、頑張った分だけ評価される風土だと知り、強い興味を持ちました。入社してから5年間は店舗勤務で、3年目以降は副店長として店舗運営面全般を取り仕切っていました。店舗では様々な業務を担当しましたが、私は「売り場づくり」が好きでしたね。例えばですが、複数の食材をセットで配置する「お鍋コーナー」を作ると、各食材を単品かつバラバラに設置するよりも売上が何倍にも増えることがあるのです。来店される主婦の方の気持ちをイメージし、購買意欲を掻き立てる料理は何か、それを彩る食材は何が最適かを考えます。自分自身が考えた売り場がお客様の興味を惹き付ける、そんな光景を何度も目の当たりにし、嬉しさから何度も小躍りしたのを覚えています。

人事課の仕事とは?

入社6年目に入る直前、社内公募で人事課に異動しました。店舗運営とは異なる知識を身につけることができますし、ここでの経験は自分自身の能力を広げるための絶好の機会になると思いました。人事労務関係の知識のない私が異動できたのは、店舗勤務時の実績を会社が評価してくれたことでもあり、入社以前に「頑張れば評価してくれる会社」と魅力に感じていたことを、まさに体感した出来事でした。
人事課では、法令を遵守した健全な企業経営に必要な事務的業務を担当しています。社員やパートさんへの給与支払い業務、社会保険や雇用保険の加入手続き、社員の入社・異動に関わる事務手続き等、当社で働く皆さんが安心して仕事に取り組めるように裏で支えているというイメージですね。業務は、日々の業務、月の固定業務、年に一度の業務に大別することができ、人事課職員5名が常に何かの仕事に取り組んでいます。仕事量は多く、業務領域も幅広いというのが人事課の特徴だと思います。
異動当初は、先輩から業務のレクチャーを受けましたが、仕事を進めるたびに分からないことが続出するため、先輩に聞く、理解する、自分で取り組む、というサイクルで回していました。人事課の先輩でも経験したことのない事案が発生した場合は、社会保険労務士に問い合わせてミスが起きないよう丁寧に対応しています。

人材課の仕事を通してどんなところが成長できるのか?

人事課には現在業務マニュアルが存在しないため、各種業務はその時々の会社の状況に応じた最適な進め方を考えて対応しています。マニュアルがない分、異動直後は苦労しましたが、自ら調べて苦労しながら処理していくので、業務知識と仕事の進め方に関するノウハウが自然と身についてきていることを感じますね。店舗の社員から相談や質問を受けることがあるのですが、当初はシドロモドロになっていた電話でのやりとりも、今ではスムーズに質問に答えられるようになりました。
また、当社は2030年までに日本全国・海外を含めて1000店舗の出店を目指しているため、店舗の増加に応じて今まで最適だった業務フローが、明日には過去の遺物になる可能性があります。給与明細の電子化が始まりましたし、100店舗以上とのやり取りが必要な業務を電子化して時間短縮・業務負荷を軽減するなど、既存の仕組みの善し悪しを調査し、あらゆる業務の最適化を図るフェーズに入ってきています。会社の発展を見据え、私自身も「この業務は、ここをこう変えたらよくなるのでは?」という思考回路を常に持ちながら仕事をしているので、自分自身の成長という観点では非常に恵まれていると感じています。

学生さんに一言

女子学生さんが気にしていることの一つに「将来出産しても働くことができるのか」という不安があると思います。当社では、産休・育児休暇制度があり、復職後に申請を出せば短時間勤務も可能です。半日で仕事を切り上げ、その後は子育てしている女性社員の方も多くいます。皆さんの意思を汲み取る制度がありますので、まずは将来を不安視せず、当社で一緒にチャレンジしてくれたら嬉しく思います。

社員

松田主任

  • 前の職種紹介を見る
  • インデックス
  • 次の職種紹介を見る