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店長

プロローグ

学生時代にコンビニエンスストアでアルバイトをしていたこともあり、就職活動の時はスーパーやホームセンターなどの小売業を中心に探していました。大黒天物産には合同会社説明会で偶然出会ったのですが、当時は値上げラッシュの時代だったにも関わらず「だからこそ、当社は値下げをする!」と聞いて、とても衝撃を受けましたね。「お客様のために」という気持ちも伝わってきたので、ぜひここで働いてみたいと思いました。一番初めに内定を頂いたので、そのタイミングで承諾し、就職活動を終えました。入社後は店舗に配属となり、レジ対応、品出し、発注業務と、少しずつ業務を任せてもらうようになりました。2年目には徳島でオープンした新店に異動し、4年目から副店長を、現在では店長をしています。今(2016年時点)、女性店長は私一人だけなので、良くも悪くも目立つ存在ですね(笑)

店長の仕事とは?

徳島で副店長をしていた時から、店長に近しい仕事をしていました。それまでは担当している部門の商品のみに気を配って対応していましたが、店舗全体を見ないといけなくなりましたので一気に仕事の幅が広がりましたね。惣菜部門に関しては、その日にどの惣菜をいくつ製造するかという製造計画まで作成しないといけないのですが、今まで惣菜には一切触れてこなかった私は、初めての経験ばかりで戸惑いの連続。まずは店長や惣菜に詳しいパートさんなどに話を聞くことから始めました。知識も経験もノウハウもない私が一人で仕事を抱え込んでも良い結果が出るわけがありません。とにかく分からないことがあれば分かる人に聞く、それが私のスタンスです。
店長になってからは、店舗における全ての責任を負う立場になるので、パートさんのシフト作り、育成・指導、店舗での売り場作りなどは引き続き担当しながらも、店舗全体の数値管理、本社やエリアマネジャーと連携した業務などが増えました。シンプルに仕事量が多いので、タスクに優先順位をつけて対応しています。ただ、店長しか対応できないようなイレギューラーな事案が突然発生することもあるので、スマートに全てのタスクをこなしていくということが、今の私の課題だと思っています。

仕事の進め方とは?

お店に来店されるお客様の多くは、主婦の方など女性のお客様が大半を占めています。そのため、私も女性という立場を生かして、なるべくお客様と同じ目線で売り場を見るように心がけています。商品棚の最上段のスペースは明らかに女性のお客様だと手が届かない、また手が届いたとしても手前の商品がなくなれば奥まで手を伸ばさないといけない、かつ高齢の方になると何が置いてあるかも見えない、手に取るのも危険な状態です。では、どうすればお客様にとって親切で安全な売場になるのか?を考えることは、私にとって大切な仕事でしたね。
また、もう一つの仕事の進め方の特徴は、先ほどもお伝えしましたが「分からないことは分かる人に聞く」というスタンスです。店舗の売上が良くない時は、部下である社員とミーティングをして現状把握に努めますし、売上数値などのデータを分析して対策を立てる時にはエリアマネジャーにもよく相談します。また、パートとも頻繁にコミュニケーションをとっているので、店舗を運営していく上での相談をすることもありますね。

学生さんに一言

私は「早く店長になりたい」という野心があったわけでも、「次はこんな仕事にチャレンジしてみたい」という強い希望があるわけでもありません。私が作った売り場がお客様に評価されるのを見るのが楽しくて、目の前の仕事をコツコツこなしていただけなのです。そして気づいたら店長になっていたのです。当社では色々なキャラクターの人が活躍していますので、私のようなタイプの方も、興味がありましたら是非一緒に働きましょう。

社員

吉田店長

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